8組 9組 舞姫レポート集
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組 | 番号 | テーマ | 結論 |
8 | 5 | もうひとつの舞姫 | エリスの心に残った傷痕は大きく、数年後、病院から家に戻ったエリスはすでに生きる希望を失っていて、ついに自殺してしまう。 |
8 | 25 | 舞姫が私たちに伝えていること | 自我を持つことの葛藤と、それを打破する強い意志(しっかりした決意があり、それを実行させる力)を持つことの大切さを伝えている |
9 | 1 | なぜ森鴎外が「舞姫」というタイトルをこの作品につけたのか | この物語の主要登場人物はみななにかに踊らされているといえる。そして主人公が心を奪われる女性の仕事が舞姫なので、森鴎外はこの話のタイトルを「舞姫」にした |
9 | 2 | 豊太郎が意識のない時に、相澤がエリスに伝えた、というストーリーについて | 「自我に従い生きることが大切であり、それができないと後悔する。しかし、今までの日本社会ではそれをすることが難しいので、日本はこのままではいけない。」ということを伝えたかった |
9 | 10 | 豊太郎は悪くない | 豊太郎は悪くない |
9 | 11 | 舞姫の現代における価値について | 自分と同じ価値観を持った人ばかりではないということ、それを知ること、伝えることの大切さを考えることができるという点で現在でも評価されている |
9 | 13 | 舞姫が私たちに教えていること | 「自分の意志で決断することの大切さ」 |
9 | 14 | 「豊太郎がエリスを捨てざるを得なかった」というストーリーについて |
豊太郎が「自由に生きようとしていた自分自身を捨てざるを得なかった」ということを示している。 |
9 | 16 | 「豊太郎が手記を書いた理由」 | 豊太郎は罪の意識から逃れようと相沢へ罪をなすりつけるためにこの手記を書いた |
9 | 19 | なぜ豊太郎は相沢を憎み、またなぜその表現を使ったのか |
相沢が豊太郎の運命を大きく変え、また唯一の親友であったことにある。 |
9 | 20 | 舞姫が人間社会に示すもの | 舞姫自身が人間社会に、人間という生き物の奥底にあるものは、先に述べたような美しいとは言い難い心であり、所詮人間はこのような生き物である ということを示している |
9 | 21 | 豊太郎が意識のない時に相澤がエリスに伝えたというストーリーについて | このストーリーは、豊太郎の一貫した弱い人間性により生じていて、無責任さを表している。 |
9 | 22 | 豊太郎が悪い | 豊太郎が相沢を憎むのは間違いであり、すべての責任は豊太郎自身にある |
9 | 23 | 続 舞姫 | その後の豊太郎・エリスは・・・ |
9 | 24 | 豊太郎が手記を書いた理由 | 自尊心が傷つけられるのを嫌がったためにいいわけを必要としたということと、その裏で誰かに豊太郎の本心を伝えたいという思いがあったから、書いた。 |
9 | 26 | 「舞姫」が私たちに教えていること | 人は何かを得ようとすると、何か他のものを失ってしまう 人生はそんなに簡単ではない |
9 | 28 | 豊太郎が意識のない時に、相澤がエリスに伝えた、というストーリーについて | 豊太郎の無能さと無責任さを表す場面であり、エリスに対して言えずに責任から逃げたと与太郎と破棄入り言った相澤の性格を対照的に表している |
9 | 29 | 豊太郎が手記を書いた理由 | エリスへの複雑な思いを自ら振り返ることによって整理するため |
9 | 31 | 舞姫が私たちに教えていること | 人は知識や忍耐力があったとしてもそれだけでは不十分であり、自らの意志を持ち他者にしっかり言うことが人として大切であると言うこと |
9 | 32 | なぜ舞姫はハッピーエンドではいけなかったのか | アンハッピーエンドの方が、本当の自分を尊重して自分の望む生き方をして欲しいという鴎外の主張を読者の心に残しやすいため。 |
9 | 34 | エリスは豊太郎のことを愛していなかった | エリスは豊太郎のことを愛していなかった、つまりエリスは貧しい一家を支えるために豊太郎を利用した |
9 | 36 | 豊太郎が書いたこの文章は、豊太郎の遺書である | 遺書として手記を書いた |
9 | 37 | 鴎外は何のために舞姫を書いたのか | 「舞姫」には鴎外の明治という時代を生きる人々に向けたメッセージが含まれている |
9 | 38 | 舞姫は何のために書かれたのか | 鴎外は明治時代を批判するため、また自分と恋人のために書いた |
9 | 39 | 相澤がエリスに豊太郎が帰ることを伝えた理由 | 豊太郎がエリスに伝えることはできない、また相沢からエリスにすべて言ったほうが豊太郎とエリスが離れやすくなる、そう思ったから |
9 | 40 | ”舞姫”を通して鴎外が訴えたかったこと | 「中途半端に野心、欲望だけを追っても結局自分のなかに残るものは虚しさと後悔である。」ということを訴えたかった。 |